こんにちは、世田谷区の植木屋有樹造園です。

本日は芝の土壌改良を行いました。

庭奥の水回り付近の水はけが悪く、毎年その部分の芝の張り替えを行なってもうまく育たないようです。
今回は水はけを良くするように地中の土壌を改良します!

まずは芝がうまく育たない箇所の土を30cm程掘り、土のう袋等に入れ土の撤去を行いましょう!
思った以上に土が出てきますが、土壌改良の為には仕方ありません。

次に穴を掘った部分に大粒のパーライトを敷き詰めます。
今回使わせていただいたのは東邦レオのホワイトロームTCです。

敷き詰めたパーライトは上からよく踏んで踏み固めましょう!
この作業をおろそかにするとこの上に土を入れ直した際に徐々に土が沈んで行き、一週間後には2cm程沈んでしまうこともあります。

そして次の作業は土入れになりますが、今回は先程土のう袋に入れた土に三井金属鉱業のネニプラスを混ぜました!
先程までの工程でも基本的には十分な効果はありますが、今回は土の水分含有量がとても多かったので、土にもパーライトを混ぜて更に水はけを良くしました。
このネニプラスは土に混ぜて使える物なので芝もしっかりと根を張ることが出来ます。
また、今回のように大掛かりな作業が困難な場合は、地表付近10cm程の土と混ぜるだけでも水はけを良くしてくれます。

最後に改良した土壌の上に芝を貼り、しっかりと目土をかければ作業終了です!

以上が芝の土壌改良の一例でした。

これからも有樹造園をよろしくお願いします!

後日お客様からその後の写真を頂きました!

芝を張り替えた部分も他の場所とうまく馴染んで綺麗に育ちました!!
土壌も良くなったのでこれからもこの状態が続くと思います。