BEFORE
AFTER
本日はカイヅカイブキの剪定をさせていただきました。
今回はお客さんの要望で小さくすることが目的でしたが、内枝が全く無かったため、まず新しい枝を芽吹かせることを意識しました。
そのために、陽の光と風通しが必要になるので、混み合った枝や内に積もった枯葉を処理しました。
刈り込むだけでは主幹に陽が届かないため、剪定して不要な枝を無くしていきました。
また、カイヅカイブキは間違った刈り込みをするとトゲトゲした葉が出てくることがあります。これは「化ける」「先祖返りする」と言います。このトゲトゲした葉を放っておくとどんどん大きく広がってしまうため、元から化けた葉を取り除く作業も行いました。
今回の生垣は目隠しの要素もあるので、要望以上に切らないことと、必然的に不恰好になるため、屏風絵をイメージした葉先の刈り込みを行いました。
これからも有樹造園を宜しくお願い致します!